中四薬研実行委員会*

中四薬研実行委員会 委員長 田頭 尚士 

 

毎年9月の第一土日に開催される中国四国地区薬学研究会(以下中四薬研)の企画運営を担っております。

 中四薬研の沿革

 当委員会は、当時は中国地区(昭和39年呉病院)四国地区(昭和51年徳島県鳴門市)で各々発会しました。その後、薬剤師会、研究会としてさらに充実され、平成16年の国立病院療養所の独立行政法人化を経て、中国四国地区の発展的統合が決定され現在に至ります。平成20年に大幅な組織改編がされ、学術委員会が設置、その中で本研究会の直接的な企画運営を担当する事になり、現在「中四薬研実行委員会」として活動しています。平成24年には記念すべき第50回が開催され、記念式典や記念誌の発刊が行われました。

活動の基本コンセプト

1.「薬剤師としての知識向上と共有」

 明日からの業務に役立つものを!薬剤師としての能力向上と業務改善のため!会員による口頭発表、ポスター発表、委員会活動報告、特別講演講師の講演依頼、招聘等の企画、立案から運営を行っています。

2.「会員相互の親睦、懇親の場」

 本会の発会当初の参加人数は55名であったそうです。時代の変遷とともに薬剤師の置かれる環境も大きく変化した近年、薬剤師会の会員数も増加し、研究会の参加人数が200名を超える巨大な組織になりました。(会場の手配、懇親会の開催等、担当施設には多大なるご協力を得ております)

継承する志

 我々委員は、会員皆様の為の中四薬研である事を常に考え、50年余にわたる諸先輩方の継続してきた、意思、伝統を守りつつ、柔軟に時代の流れを見極めながら活動しています。今後も、“薬学研究会 よかった ”と思われるように会を盛り上げ、活動していきますので、引き続きご支援、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。


2020.05